阪神淡路大震災からはや24年
今日は早めに起きていたので、5時46分を実家の二階の部屋で爪切りしながら迎えました。
当時まさやんは高校一年生で、神戸市内にある実家で地震を体験した。
揺れは凄まじく、しかし家族は無事だったため、最初はあまり緊張感はなかった。
ああこれで学校休めるなあと思ったくらいである。
しかし、ラジオを一日中聴いていると、だんだんと事の重大さが伝わってくる。
テレビがみられるようになったとき、なんともいえない絶望感に襲われ、そのときはすでに、学校が休みとかどうでも良くなっていた。
震災から三日くらいたち、まさやんは長田区にある自分の高校でボランティアを始めた。
母校のまわりは特に被害が凄まじく、300人近くの避難者の方々が教室や体育館で生活していた。
今でも母校の体育館が、なんともいえない匂いで満ちていたことを忘れない。
それは鼻のずっと奥に記憶されていて、いつでも思いだすことができる。
あらためて生きていることに感謝して、今の一瞬を大切にして過ごしていこう。
それでは仕事に行ってきます!